豚トロとブロッコリーのマスタード炒め|脂を落としてさっぱり仕上げる10分レシピ

プロのレシピ公開: 2022-01-08更新: 2026-08-08

脂の多い豚トロを、白ワインビネガーと粒マスタードでさっぱり食べさせる炒め物です。調理時間は10分。一番のポイントは、豚トロを強火でカリカリになるまで焼き、出てきた脂をペーパーで拭き取ってしまうことです。

私は元イタリアンシェフとして、いまは沖縄で飲食店を経営しています。豚トロは旨味の強い部位ですが、脂をそのまま残すと重たくなりがちです。このレシピでは重い脂を先に出して軽く仕上げるので、仕上げのオリーブオイルをたっぷりかけても、くどくならずにたくさん食べられます。

なお、この記事は2022年公開の旧ブログの復元版です。分量を記載していた画像が失われてしまったため、材料は原文と完成写真から確認できる範囲で載せ、分量はお好みで調整いただく形にしています。手順とコツは原文のままです。

豚トロとブロッコリーのマスタード炒めの完成写真。カリッと焼いた豚トロとブロッコリー、プチトマトに粒マスタードが絡んでいる

このレシピのポイント

  • 豚トロは強火でカリカリになるまで焼き、出てきた脂をキッチンペーパーでこまめに拭き取ります。これが「さっぱり」の正体です。
  • 粒マスタードは同量の水で溶いておくと、ムラにならず全体に合わせやすくなります。炒めながら軽く水分を飛ばすので、水っぽくならず丁度よい味付けになります。
  • 脂を落として軽く仕上げているので、仕上げのオリーブオイルはたっぷりかけて大丈夫です。

材料(作りやすい分量)

材料分量メモ
豚トロ(スライス)お好みの量強火でカリカリに焼く
ブロッコリーお好みの量小房に分ける
プチトマトお好みの量完成写真で確認できる具材です
粒マスタードお好みの量同量の水で溶いておく(原文のコツ)
白ワインビネガーお好みの量さっぱり感の軸になる調味料
オリーブオイル仕上げにたっぷり脂を落としてあるので重くなりません
パセリ・黒こしょうお好みで完成写真では刻みパセリを散らしています

作り方

STEP1 豚トロを強火でカリカリに焼く

フライパンを強火にし、豚トロをカリカリになるまで焼きます。焼いている間に脂がどんどん出てくるので、キッチンペーパーでこまめに拭き取っていきます。ここで脂をしっかり出し切るほど、軽い食べ口に仕上がります。

STEP2 ブロッコリーを加えて炒める

小房に分けたブロッコリーとプチトマトを加えて炒め合わせます。豚トロの香ばしさを野菜にまとわせるイメージです。

STEP3 マスタードソースで味付けする

同量の水で溶いておいた粒マスタードと白ワインビネガーを加え、全体に絡めながら水分を軽く飛ばします。溶いておいたことでソースがムラなく回り、炒めるうちに丁度よい濃さに落ち着きます。

STEP4 仕上げ

皿に盛り、オリーブオイルをたっぷり回しかけます。お好みで刻みパセリと黒こしょうを散らして完成です。

プロのコツ

豚トロのような脂の多い部位は、「強火で焼いて脂を出す・出た脂は拭き取る」の二段構えで扱うと、香ばしさだけを残して重さを消せます。脂が鍋底に溜まったまま焼くと、揚げ焼き状態になって表面がカリッとしにくいので、拭き取りは味だけでなく食感のためでもあります。

白ワインビネガーの酸は加熱すると角が取れて、酸っぱさよりも「後味の切れ」として働きます。酸味が立ちすぎたと感じたら、火を止める前にもう少しだけ水分を飛ばしてみてください。

アレンジ

白ワインビネガーがなければ、米酢でも近い方向に仕上がります。ワインやビールと相性のよい一皿なので、おつまみとしてもおすすめです。

この記事を書いた人:シェフキヨ(宮城清兵)
元イタリアンシェフ。沖縄県で株式会社クッチーナ・キヨを経営し、イタリアン・ビアバル・パスタ業態の3店舗を運営中。現場で使える経営ノウハウと、AIを経営に組み込む実践記録を発信しています。詳しいプロフィール
🍴 沖縄で営業中:CucinaKiYO(那覇・銘苅)/BEER BEAR(那覇・おもろまち)/PASTAの日(浦添バークレーズコート)— 一緒に働く仲間も随時募集しています(お問い合わせ
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